「数学・哲学を学べば、物の見え方、考え方が変わってきます。自分の 思考に自信が持てるようになっていきます。」
※集団指導の場合は、学習内容に基づきコースを編成します。コースが開講されているかは、お問合せください(現在は、西八王子と品川にて集団指導が開講されています。)
人類の古典を読み、感想を書いたりディスカッションしたりしましょう。
古典作品をじっくりと読むこと。たくさんの小説、物語を読むこと。本学には随時更新する「人類が読むべき本のリスト」があります。人類にはイリアス、オデュッセイア、プラトンの著作、聖書から始まり、死ぬまでに必ず読まなければならない本があるのです。
また、日本で哲学の授業は高校まではありませんが、フランスなどでは大切な科目とされています。「いろんなことを自分で考えること」「哲学書の原典をきちんと読むこと」が両輪です。
【対象科目】
高校までのレベル:教科書の学び直し, 初等幾何(ユークリッド幾何), 解析幾何学
大学教養レベル:微分積分学, 線形代数学, 曲線曲面論, 常微分方程式論, ベクトル解析, 複素関数, 集合と位相
大学専門レベル:代数学(群論、環と加群、ガロア理論), 幾何学(多様体論、ホモロジー、微分形式), 解析学(ルベーグ積分、フーリエ解析、複素解析、関数解析、確率論)
大学院レベル:複素多様体論, リー群, リー環, モース理論, 位相幾何学, 微分幾何学, 力学系, 偏微分方程式論, 圏論, 表現論, 数論, 数学基礎論
「数学」を学ぶことで IQ が良くなります。論理を駆使した読み書きができるようになります。
ユークリッドの「原論」から始まるのが「本当の数学」です。
本物の視点で数学を学ぶと、自分の頭で考えられるようになり、しかも勉強というのは面白いのだ、ということが分かります。
【対象科目】
英語, ドイツ語, フランス語, イタリア語, 西洋古典語(ギリシア語, ラテン語)
外国語には習得のルールがあります。まず、文法と単語と例文を暗記すること。ここまでを本気でやります。
世の中には英会話学校がたくさんあって、通っていらっしゃる方も多いと思います。ところが、英会話学校に通っても英語はできるようになりません。なぜか?外国語には上に述べたような習得のルールがあります。日本人学習者は音読が少なすぎます。必要な文例を100個くらい覚えれば、基本会話はできます。外国語学習の秘訣は、逆説的ですが、「心からその言語を身に着けたいと思うまでは、勉強を始めない。」ということです。
本格的に物理学や化学を学ぶ場合、ハードルになるのは数学です。例えば熱力学を学ぶには「多変数の微積分」が、統計力学を学ぶには 「確率論」が、量子力学を学ぶには「関数解析(ヒルベルト空間論)」が、相対性理論を学ぶには 「微分幾何(多様体論)」が必要です。化学を学ぶには量子力学、熱力学が必要です。 予備知識がない方でも「集合論→群論→位相空間論」という順番で学んでいくことは可能ではないかと考えています。必要に応じて高校までの数学で大学以降の数学に必要な部分をまとめた教材を配布します。分量は実はあまり多くありません。