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音楽の歴史


作曲家の交響曲について、歴史順に書いていきます。交響曲つまりオーケストラ曲ではバイオリンがたくさん活躍します。

・ハイドン、モーツァルトの交響曲。
1800年くらいまでの作曲家です。この時代は作曲家は貴族の召し使いですので、命令に応じて曲を書かないといけません。だからたくさん曲があります。ハイドンは100曲くらい、モーツァルトも早く亡くなったのに40曲くらいあります。有名無名に関わらず、音楽の基本と言っていい名曲揃いです。

・ベートーベンの交響曲。ベートーベンは1827年に亡くなりました。はじめの「芸術家」としての作曲家です。 9曲の交響曲を書きました。これは、それまでの「職人」と比べて圧倒的な少なさ。 納得するものだけを書いたのでしょう。運命、英雄、合唱付き、は有名ですが、これも有名でない2番、4番、8番が私は大好きです。

ロマン派以降は、また書こうと思いますが、どうしても天下の名曲を2曲紹介したいです。

ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」オペラです。全部映像で見て欲しいが、時間がない場合ははじめの前奏曲。こんないい曲があるだろうか。 

シェーンベルク「浄夜」前衛音楽で有名ですが、この曲は若いときの曲で普通にいい曲です。師匠、大坪義胤先生に紹介されて知りました。私も大好きな曲になりました。

・大坪義胤先生が亡くなったタイミングから音楽教室のお問い合わせを多く頂くようになりました。演奏活動とあわせ、音楽文化の普及をライフワークとして参ります。

・バイオリン教室は日曜日午前中、ピアノ教室は水曜日の夜に行っています。ご興味ありましたらご連絡下さい。

河野真士かわのしんじ
07053703866
幼時よりピアノを学ぶ。20歳よりバイオリンを学ぶ。30歳で昭和音楽大学作曲学科に特待生入学。優等賞を得て卒業。指揮者、ビオリスト、ピアニスト。ソルフェージュ・作曲理論・声楽の教師でもある。